スロバキアのESET社が開発したウイルス対策ソフトNOD32アンチウイルスソフト。
日本では大きなセキュリティソフトのシェアをもつシマンテック(ノートン)と比較するとウイルス定義ファイル(このような動きをするプログラムやファイルは危険なものと決める定義)が量的に小さく、軽いため導入された本体パーソナルコンピュータにかる負荷を軽減し快適な動作になる。
このような軽量定義ファイル等による軽快な動作は公的機関や病院、教育施設、研究機関に設置される比較的古いタイプのパソコンには好都合で、旧態依然の定義ファイルの膨大な質量に耐え難い旧式コンピュータの現役動作寿命を数年延ばすことになる。リース物件ならまだしも償却資産となるパソコンならありがたい環境を安価に手に入れることができることになる。
2008年4月には日本の警察庁もESETスマートセキュリティの導入を実施。国立天文台などの著名な機関、施設による導入が日本国内でのESETスマートセキュリティの信頼と人気に拍車をかける状態となりつつある。
Windows64ビット版やWindowsサーバー2003にも対応しており、ウインドウズのセキュリティとして標準的なセキュリティとなってもおかしくない対応力も見せている。
軽量なウイルス定義ファイルで安全な理由
ESETスマトセキュリティおよびその基盤となるNOD32アンチウイルスソフトにはヒューリスティックエンジンと呼ばれる。ユヒューリスティックエンジンについては販売元の解説より引用させていただく。
ヒューリスティック( Heuristics : 発見的手法 ) という言葉の意味は、
「トライ・アンド・エラー」または、「探索的な」手法による
問題解決を行うことであり、「形式的な技法の代わりに直感を使用すること」
を意味しています。これをウイルス対策に応用した場合、ヒューリスティック機能は、
検査対象となるファイル・電子メールに対して解析したコードを「理解」し、
不審な挙動を検出し、入手できたすべての情報を総合して、
ウイルス的な挙動を行うかどうかの判断を行います。
挙動が不審と思われると判断された場合は、ウイルス警告を発して、
ユーザーに注意を促します。
と販社であるキャノンITソリューションにあります。
ESET NOD32の開発元であるESET社が独自に開発したこのヒューリスティック機能は
ウイルス定義ファイルが無い状態でも88%強のWildcoerウイルスを検知する。
つまり定義ファイルに頼っていると、悪意のプログラムが侵攻してから定義付けが行われセキュリティソフトのウイルス定義ファイルとしてダウンロードしウイルス検知するという順序になるが、ヒューリスティックエンジンは未知のウイルス(まだ発見し、定義されていないもの)に対しても高度な反応を見せる人工知能のようなものという認識でいいのではないだろうか。
個人ユーザーにも人気のESETスマートセキュリティ
インターネット接続をしていない企業内PCの場合、ウイルス定義の更新というものがなされない場合もあるが、このような環境でもWEB以外の脅威として無作為にUSBやメディアからの侵入という危険性がある。クライアント端末から侵入したものが新種のウイルスであったとしても企業から情報を奪いだす動きをするウイルスならかなりの高確率で検出されるということだ。
企業だけでなくESETスマートセキュリティが個人にも人気が出てきているようだ。
発売当初はPCショップや電化店で{ス}と緑で書かれた箱をノートンやトレンドマイクロの脇で見たときに「なんてふざけたセキュリティソフトだ」と思った人もいたかもしれない。
しかし、国内でのESETスマートセキュリティおよびNOD32の情報や利用経験者が少なかっただけで、その純粋なウイルス検知能力の高さは抜群であるとしれば個人でも今の時代にESETに頼らずにはいられない。
インターネット社会が発展しさまざまな新しいサービスが生まれていく中で「定義づけ」だけの防御や思考では危険や思わぬ事故に繋がりかねない。
PCユーザーに起こってはいけない悪意の動作を未然に発見してくれるESETのウイルス対策ソフトシリーズは今後も企業や個人に多く導入されていくことは間違いないでしょう。
信頼は伝説へ...。











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