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ミニノートPCにウイルスバスター2009はちょっと重いか?

個人的には今回のウイルスバスター2009は個人情報やID,パスワードを暗号化する機能が気に入っている。しかしながら、WEB閲覧時に付加機能を増加することによる動作の速度低下などに不安が残るところだがとりあえずインプレッション。

実験機はミニノート最速構成のEee-PC901

Eee-PC901のスペック

CPU Atom 1.6Ghz 2次キャッシュ512KB ハイパースレッディング(仮想のデュアルコア)

RAM 1GB PC5200

HDD SDD16GB(ハードディスクではない高速読み込み可能なSSD)

通信 無線LAN ワイヤレス n規格 135MB/秒

OS Windows XP HOME

液晶 8.9インチ 1024×600px(可変式液晶)

Eee-PC901の動作速度のイメージとしては数年前に企業などい導入されているPentium4の2Ghz前後クロック数があるCPU搭載パソコンや最近のCeleron搭載パソコンでクロック数は1Ghz前後のモデルと同等かという雰囲気。

スーパーπでの104万桁円周率計算にかかる処理時間は1分39秒。

決して速いと呼べる速度ではなく、最近のCerleronMのほうがずいぶん快速に思える。ただ、HT(ハイパースレッディング)を搭載しているため複数処理は意外と軽快に動作する。

ウイルス対策ソフト導入前の数値

電源ONからデスクトップ完全表示まで : 27秒

電源ONからIEでYahoo!JAPAN表示まで : 39秒

信じられないくらいの快速起動だ。SSD(ソリッドステートドライブ)というものの恩恵を受けているため通常にネット閲覧やエクセルの処理などにはストレスは全く感じない。

ウイルスバスター導入後の数値

電源ONからデスクトップ完全表示まで : 35秒

電源ONからIEでYahoo!JAPAN表示まで : 1分52秒

 

※以上、動作確認はAC電源接続による高速処理モードでの結果です。

ウイルスバスターを導入後、デフォルト設定のままでデスクトップ表示にかかる時間は8秒程度遅くなる。この程度ならまだいいが問題はインターネット接続という命令を処理するのに異常に時間がかかってしまうところだ。電源ONからYahooトップページ表示完了までに2分弱を要する。ウイルスバスター導入前と比較すると70秒以上遅くなっている。これにはさすがにストレスを感じる。

マカフィーやノートン同様にWEB閲覧制限機能が十二分に稼動しているためなのだが、閲覧制限機能をOFFにしてもあまり改善していない面もある。

vb015.gif

トレンドプロテクトというツールバーのようなアドオン機能が動作したり、広告のポップアップが表示されたりするのが原因かもしれない。設定を改善しても起動から表示完了まで90秒を切ることはできない。

vb016.gif

これはインストール直後の状態。ウイルスバスター2009の設定画面。以前と比べると「その他のツール」というものが加わり、PCの動作環境を操作する機能などもある。ここで設定を変更することも可能だが、インターネットエクスプローラーに自動的に導入されるトレンドマイクロのツールバーでWEB閲覧機能制限をOFFにすることで若干ネット閲覧速度は改善される。

vb017.gif

ということでミニノートPCにウイルスバスターを導入するとネットブックなどと呼ばれるWEB閲覧専用機種においてWEB閲覧が非常にストレスを感じる結果となる。

しかし、速度低下よりも安全を重視したいと思えるユーザーにはありがたいのが個人情報保護機能の新機能。ID,パスワードを暗号化する機能の追加ではないだろうか。

以前のウイルスバスターでは個人情報保護など登録したIDやパスワードをIEで入力するたびに警告ポップアップが表示され、ストレスを感じたが、暗号化処理なら、そのような面倒なことも無い。

セキュリティソフトの代名詞であるウイルスバスターは、あまり軽くはなっていないが持ち味である安心機能の性能向上を発見できる素晴らしい進化を遂げている。

ミニノートPCでも慣れればストレスを感じない場面も多いので高性能PCなら、マルチコアを利用してより快適に守ってくれるはずだ。

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